世の中が、貧困女子、貧困女子 と騒いでいるが
貧困女子の定義はどうなっているか? というと月収10万以下が
貧困女子らしい。で、月収9.5万円で年収114万以下が
貧困女子 のラインらしい。
この計算でいくと 働いてる女性の 1/3 が貧困女子に当たるらしい。
こういうふうに言われると、私も貧困女子だ。
まあ、「女子」と言われる歳ではないので、「貧困おばさん」だな。
私の場合は、収入は低いけど、死んだ亭主の死亡保険金と
親の貯金と、持ち家マンションがあるんで
ひじょーに 節約して暮らせば、何とかすれすれでやっていけてる。
114万以下の収入の勤労女子が全員一人暮らしか? という疑問
旦那の扶養内で暮らしたい人、親と同居していて生活費が要らない人
などもいるのは容易に想像できる。
だから働いている女性の1/3が 年収114万以下だということが本当だとしても、
年収114万以下の働く女性が全員生活が苦しいとは限らない。
旦那の年収が600万で、主婦パート代が年収103万とか、普通にあるし。
世間に貧困女子が増えている、というのは現実にあるとして
働いている 1/3 の女性が貧困女子だ、という定義は
いささか乱暴すぎる、と私は思う。