アメリカでは数十年前から、
「口紅はつけなくてもネイルはする」というのが常識だったらしく
生活保護をもらっている世帯でも、ネイルは欠かせない、と聞いたことがある。
大分昔の話なので、今は違っているかもしれない。
日本でも、10代〜40代くらいではネイルをするのが常識みたいになっている。
ネイルサロンで施工してもらうと、5000円くらいかかるようだし
ちょっと凝ったネイルだともっと高いようだ。
60代の知人が、ジェルネイル、というのをしてもらっていた。
値段を聞いたら、友人価格で5000円、というから、本来はもっと高いのだろう。
ジェルネイルは、マニュキュアを使わず、合成樹脂で施工するので
はがれにくく、長持ちする。家事などをしても大丈夫。
2〜3週間は保つから経済的です。
ちなみに普通のマニュキュアだと、1週間くらいしか保たないようです。
ジェルネイルは長く続けていると爪が薄くなる。
ジェルネイル、いいことばかりのようですが、欠点もあるんです。
爪が薄くなる、というのも一つですが、アレルギーが出る人もいます。
高齢者は、どうしても手にシミなどができるので、ネイルをすると手の汚さが目立つ場合がある。
最近は美魔女などといって、高齢になっても若々しく魅力的な人もいますが
大抵は手の衰えは隠せないことが多いです。
そこに派手なネイルをしてしまうと、手の欠点が目立ってしまいます。
とはいえ、私の知人の60代の女性は、とても素敵にジェルネイルを楽しんで
おられました。
高齢になるに従って、爪もモロく薄くなってきます。そういうことを
承知の上で、お手入れをよくして、上品なネイルを楽しむのも
大人の女性のお洒落としては魅力的かもしれません。