ホームレスって、いうけど、昔は乞食と言ったよねえ。
とおばさんは思う。
昔は乞食、とか、おこもさん、とか呼んでいた。
なくなった母が子供の頃(昭和の初期かな?)
時々、台所にやってくる乞食がいたそうだ。
その乞食は、今で言う性同一障害だったらしく
男なのに女物の着物を来て、話し方も女っぽかったそうだ。
今だから「オネエ」とか呼ばれて、活躍している人もいるけど
昔の性同一障害者は生きにくかったと思う。
母の言い分によると、昔の乞食は必ず台所口に現れたそうだ。
そして、乞食が来ると、必ずおにぎりとか、残っていた惣菜など上げていたらしい。
今のホームレスはどうなのかなあ?
家がないだけで、何とか小金を稼いでいる人もいるし。
昔の乞食と、ホームレスは違うのだろうな。
最近気になる記事を読んだ。
女性の性は、何歳まで売り物になるのだろうか?
浅草の雷門近くの公園。ここで30年間、路上生活を続けてきた深田絹江さん(仮名・70代後半)は、まさにそんな高齢ホームレスの典型。体力的に力仕事は無理だが、ある驚きの方法で収入を得ている。
「ずっと公園で寝る生活です。もう年でまともに働けないから、男の人に“施し”を受けて、なんとか生きています」
深田さんの語る「施し」とは“売春”を意味する。驚くべきことに、彼女は現役の売春婦なのだ。そもそも彼女は、どうしてホームレスになったのか。
「もう30年もやってるからね、理由なんて忘れちゃった。でもそんなものですよ。最初から家のない暮らしをしようと考える人なんていないんだから。みんな何かの拍子でホームレスになるの」
◆1000円とか、500円玉出して性的サービスも
livedoor news 抜粋
この女性は40代後半からホームレスをやっているらしい。
40代後半の女性なら、販売でも掃除でも、仕事があると思うのだが
個々の事情は、第三者がどうこういうことは出来ない。
女性の最古からの職業が売春だ、とはよく言われることだが
最後に頼る職業も売春かもしれない。
男も女も、灰になるまで性という行為から離れられないのだろうか?
ちょっと考えてしまった日だった。