若い方は知らないと思うが、私は2層式洗濯機を使っている。
元々は母親が2層式じゃないと嫌だ、と言ったので
ずっと2層式を使い続けているだけなのだが。
2層式洗濯機、結構便利なのである。
最初に洗濯液を作る、タオルや下着の白いものを洗う。
次にジーンズや靴下などを洗う。
最後に雑巾を放り込む。
ということで、水と洗剤が経済的である ^^;
それに、家電メーカー勤めの知人が言うには
「洗濯物の汚れは、2層式洗濯機が一番よく落ちる」
ということなので、まあ今のところ満足して使っている。
今の洗濯機は、もう10年ほど使っているので、そろそろ壊れるかもなのだが
次はさすがに全自動を買うと思う。
なぜ次は全自動か? というと場所である。
今のマンションは2層式洗濯機が置けるだけの場所があるのだが
もし、引っ越したら、今のマンションは全部洗濯機置き場が
全自動のサイズに合わせているから。
そう、つまり私は先々引っ越したいのである。
さて、今回のテーマは 「手洗い」
実は先日、1泊旅行に行き、ホテルで洗濯をした。
下着と靴下と、タオル、Tシャツを洗ってみたのだが
その結果である。
粉石けんを持参していたので、それを使用した。
洗濯物を手で洗う事自体は、それほど大変ではなかったのだが
(洗い物が小物ばかりだったので)問題はh絞ること、だった。
絞れないのである。手で絞ると脱水機で絞るようにキッチリと絞れない。
洗濯物の水分が絞り切れないのである。
結果、一晩干しても洗濯物が乾かなかったのでビニール袋に入れて持ち帰り
家で洗い直して干した、まるっきり馬鹿である。
今回のことでわかったのは、選択するのは手でもできるが
(敷布やバスタオルは大変だけど)
絞るのは脱水機でないと無理。ということである。
それにしても、昔の人は洗うのも絞るのも手でやっていたし
そのまた昔は粉石けんも無かったので
ひたすら固形石鹸で洗っていたのだろう。
昔の家事は大変だったよなあ、としみじみ思う。: